花粉別にみる飛散時期
花粉は種類によって飛散場所が違えば、飛散時期も違います。
ここでは花粉別に花粉の飛散場所と飛散時期をご紹介しますので、参考にしてください。
花粉症の原因となる花粉には、杉やヒノキなどの樹木の他にイネ科の植物やキク科の植物などその種類は50種類以上あり、飛散場所や飛散時期も異なります。
まずは樹木の花粉についてご説明します。
樹木の花粉は主に春に飛散し、花粉症の人の多くはこれによるものです。
一番早く花粉が飛び始めるのはハンノキで、全国で1月から3月ごろまでのところもあれば、6月くらいまで飛散します。
次に飛び始めるのが、花粉症の最大原因である杉です。
杉花粉は、2月~4月頃まで猛威を奮い、北海道を除く全国で見られます。
3月頃から飛散し始めるのは、ヒノキやネズですが、ネズの方が若干ヒノキより飛散時期が遅いようです。
またヒノキは関東より南の地域で飛散し、ネズは北海道以外の全国で飛散します。
都市の街路樹で多く見られるケヤキは、4月ごろから飛散しはじめ、車の排気ガスなどと混ざり、それを吸うことによって花粉症の症状を発症することも多いようです。
その他に北海道で多い花粉症の原因にシラカバがあり、同じく4月頃から飛散しはじめます。
その他にもたくさんの樹木が花粉症の原因になりますが、代表的なものは以上のようなものになります。
次にイネ科の植物についていくつか挙げてみたいと思います。
イネ科の植物の花粉の飛散時期は夏です。
人より遅く花粉症の症状が出る人は、これが原因である可能性があります。
イネやカモガヤが代表的なもので、4月頃から飛散し始め7月頃まで続きます。
全国でみられますが、樹木と違い遠くまで飛散しませんので、被害は大きくはありません。
少し肌寒くなってきたからといって、花粉症の症状が起こらないとは限りません。
キク科の植物の花粉の飛散は秋です。
ヨモギやブタクサは8月から10月くらいまで全国で飛散します。
ブタクサが原因の花粉症患者も少なくないので、油断は禁物です。
また秋口から黄色い花をつけるセイタカアワダチソウやキリンソウと呼ばれる植物も、花粉症の原因の一つです。
綺麗だからと言ってむやみに近づかないようにしましょう。
このように、花粉症の原因である花粉は、その種類によって飛散場所や時期が異なります。
真冬の寒い時期以外は花粉が飛散していると言っても過言ではありません。
よって、花粉症対策は1年を通してすることが望ましいのです。
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